【オススメ本】「星の商人」から学ぶ5つの成功法則。あらすじ紹介！
星の商人 「成功の秘法」を手に入れるためのレッスン/犬飼ターボ
きっとビジネスを始めようとしてる人や、既に何かしら取り組んでいる人ならこの本を知らない人はいないはず。
これはいわば「ビジネス本の入門編」と言ったところです。
ファンタジー小説風に、商売がどんなものかを教えてくれる本。
起業を目指したり、商売の始める人がイメージしやすいように書かれています。
僕は普通の小説としても楽しめましたが、その内容はとても濃いものです。
一度読んだだけでも理解した気になれますが、
二度、三度読み返すたびに新しい発見や、ひらめきを得られるスルメ本です。
あらすじ
商人を志す主人公レキは、湾岸都市に住む賢者から「大商人の秘法」
が書かれた羊皮紙を手に入れる。
そこに書かれていたのは「他の成功は己の成功」という簡単な言葉だけ。
しかしそれは魔法のかけられた羊皮紙だった。レキは貿易商人を手伝いながら羊皮紙に隠された秘密を解き明かし、
ついには成功を分かち合う壮大な仕組みを作りあげていく。
同時にそれは「星の海」に眠る恐ろしい魔物を呼び覚ますことにもなるのだった。「大商人の秘法」に隠された秘密とは！？
壮大な計画の前に立ちはだかる困難とは！？星の海で繰り広げられる、若き商人の大活躍を描いた胸躍る成功小説。
５つの教訓
この本から学べる事は５つあります。
- 他の成功は己の成功
- 成功者にふさわしきものを選べ
- その者の成功を知れ
- 仕組みで分かち合う
- 共存の世界と競争の世界
順番に説明していくので、是非最後まで読んでくださいね！
他の成功は己の成功
これは見て字の通り。
「他人の成功が自分の成功」になるという事です。
つまり他人の成功を手助けすると自分も成功できるという事。
あなたはこう思いませんでしたか？
「何言ってんだ？他人が成功したって自分は成功しないじゃないか！」
僕は最初、思っていました。
だって他人が成功したって僕には関係ないから。
でも違ったんですね。
ビジネスとは、お互いがwin-winでなければ成立しないのです。
成功者にふさわしきものを選べ
上で他人の成功を手伝う事で自分も成功出来ると学びました。
しかし、誰でもいいから成功させる訳ではありません。
２つ目の教訓は成功する人を選ぶという事です。
例えば、詐欺師や自分の利益しか考えない人。
こういう人を手助けしたところで、あなたにメリットはありません。
なぜならこの人達は「他の成功は己の成功」と思っていないからです。
その者の成功を知れ
成功と言っても人それぞれ違いがあります。
例えば、「年収1000万が成功！」という人もいれば「自由に生きるのが成功！」と言う人もいます。
相手にとって何が成功なのか？
その相手に直接聞いてみてください。
そして、その人の成功に向かって手助けしましょう！
仕組みで分かち合う
誰かの成功を手助けして、あなたが成功したとします。
そしたらそれを仕組み化し、他の「成功者にふさわしい人達」と分かち合ってください。
決してその仕組みを独り占めしてはいけません。
分かち合い皆が成功していく事で、必ずあなたの成功に繋がります。
共存の世界と競争の世界
この世界は、共存の世界と競争の世界、この２つの見方が存在します。
共存の世界とは、この世の富は限られたものではなく、無限のものであると考える。
競争の世界とは、この世の富は限られており、奪い合うしかないと考える。
そのどちらが正しいかではなく、自分が信じた世界が真実の世界となります。
そのどちらを選んだとしても、人生の責任は自分でとるしかない。
あなたはどちらが良いですか？
奪い合うか、分け合うか。
僕はもちろん分け合います。
まとめ
「星の商人」から学んだ教訓は、仕事だけでなく人との関わり全てで役立つはずです。
僕は子供にも読んで欲しいと思っています。
本を読むのが苦手な人でも、吸い込まれるように読める本です！
是非読んでみてください！！
